いつでもどこでもアイデアソン!【NPO事務局長の事務局長メルマガ vol.10】
こんにちは。NPO法人SEIN 宝楽です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
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《目次》
1.いつでもどこでもアイデアソン!
2.子育ていいたい放題!「南大阪子育てトークカフェ」@堺
3.編集後記
※2月も終わりかけだけど、鬼わそと
→詳しくは雑談コーナーと編集後記で!
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こんにちは!今日も開封いただきありがとうございます。
今日のテーマは、アイデアソンです。
このキーワード知っていてソンはさせません!
まちづくりやソーシャルビジネスの世界でも少し有名になってきています。
もともとの言葉があります。
それは、ハッカソン。
Hack(ハック)+Marathon(マラソン)を組み合わせた造語
プログラマーたちが技術とアイデアを競い合う開発イベントから生まれています。
もともと、
ハッカソンは単なる開発コンテストとは異なり、
24時間でひとつのサービスを作り上げ、
壇上で聴衆にプレゼンする という超短時間勝負のルールが特徴です。
ひとつの空間に集められた参加者たちは、
思い思いにチームを組んでアイデアを出し合い、
意見を交換しながら徹夜でプログラミングを行う場合もあります。
そして翌日のプレゼンでもっとも支持を集めたサービスが優勝!
なるほど「マラソン」というだけあって、肉体も精神もキツそうですね。
ちょっと大変そうな感じのハッカソン
時間的、環境的な制約の多いハッカソンでは、
ただプログラミングがうまいだけでは勝てません。
新しい発想による企画力、
それを形にする技術力、仲間同士のコラボレーションから
進行管理まで、
サービス開発に必要なあらゆる能力が求められるんです。
また、短いプレゼンを通じていかに聴衆を引き込むかが勝負の決め手なので、
パフォーマンス力は特に重要であったり。
おおよそプログラミングの業界で必要な技術が求められます。
前置きが長くなりましたが、
ソーシャル・ビジネスをする人向けのメルマガで、
なぜ、アイデアソンを紹介したいか????
そもそもアイデアソンというのは、
※アイデアソンとは・・・
Idea(アイデア) + Marathon(マラソン)の造語です。
さまざまな年齢、性別、所属、専門などの異なるメンバーが集まり、
ある決まったテーマのもと、
アイデアを出し合い、
新しい製品・サービスやコンセプトを考えるイベントのことです。
新しいアイデア創出を短期間で一気に行うのが特徴です。
ここまでは普通の説明なんですが、
私が思う最大の隠し味は、
一人ひとりが当たり前にしている日常の仕事・行動です。
分かりやすく言うと強み。
強もって、得意とかでもいいし、
普通にできていることレベルです。
隠すことはない。
階層型組織の時代、
例えば高度経済成長期において、
みなが一つの同じ方向に向き、ゴールをめざす形態は
理想でした。
しかし、
「超」高齢化といわれる中、
目指すべきゴールを定めるにも、
方向がたくさんある。
しかも、私たち一人ひとりが有する専門性だけでは
解決できないゾ!
って実感が、いろんな現場で生まれています。
だからこそ、
市役所や政府で解決できない問題のパートナーとして民間の力を求め、
また、
企業もメセナといわれる、
社会課題のパートナーとしての立場を表明する時代に向かいました。
そこでよく言われた言葉が、
パートナーシップ
今の言葉で言うと、協働(きょうどう)です。
サービスの受け手を消費者優先の時代のなか、
地域という視点で見た時に、
市民の視点で社会を見つめる、
市民が地域に参画する時代が来ましたね。
市民参加の時代には、
ワークショップの手法を使い、
いろんな意見をたくさん聞き、方向性を定める方法が
国レベルから、まち単位まで
ひろがりました。
ですが、社会の課題が多様化する時代の変化が、
市民参加や協働の時代の成熟をマタずして、
成果を求められるも、
すごい大変な結果の上で成果が生まれるも、
現場は民も官もすこし疲弊してしまっている感じがあります。
いろんな人が、
いろんな立場で、
いろんなネットワークも生まれてきました。
だけど、アイデアを出し合っても、
そのアイデアの取捨選択をするのが、
主催者が役所なら役所の立場で
受け手が、コンサルさんならコンサルの立場で
と、階層型社会の決定方法でしか答えが出せない場面も多いのも事実です。
そこに対して、
私が、いちNPOの立場で今思うのが、
いろんな立場で戦っている人や、
これからソーシャルビジネスの起業したい人が、
アイデアソンしたらいいのでは????
ということです。
開催の方法としては、
見え方は従来のワークショップとなんら代わりません。
だけど、
まちの課題を解決するにあたって、
例えば子育てする人が住みやすい社会について!?をゴールに据えるとします。
そこには、
①真剣に施策を考える行政職員
②真剣に支援する子育て支援のNPO
③子育て世代を対象に商売する企業
そして、
④プロセスを作るのが得意なファシリテーター
そして、テーマに関心がある市民。
⑥その市民も、例えば子育での当事者もいれば、
⑦企業で働くが、
その仕事もしながら社会に貢献したいとかんがえる人もいる。
とこの①から⑦にひとが
たようにいればいるほど、アイデアの可能性が拡がります。
私たちは、目的のもと集まり話すのは得意です。
何かしら問題意識があればあるほど、
だけど、
自分の強みを活かして、
その場に集う場にはまだまだ不慣れな方も多いかもしれません
でも、時代の変化を追い越すには、
自分の強みをみんなが持ち寄って
いろんな立場や強みの掛け算が生まれることが大事だと思っています。
強みの掛け算を生み出す場として、
宝楽は、アイデアマラソンを啓発していこうと思っています。
だけど、別にアイデアマラソンやります!
って言わなくても言いと思います。
いつもだれと会う時も、
心のなかでアイデアマラソンを継続すること、
それがソーシャル・ビジネスを行う人の心づもりでいいのかなと。
それって経験豊富な方には当たり前なのかな、、、、
そこは、お手柔らかにお願いします!
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?
このメールにそのままお返事いただくと宝楽が直接全部お返事しますので
ぜひご連絡ください。
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とりあえず、何か困ってます!
今、どうしていいか分からない!
そういった、社会的起業を行う・支援する全ての方を応援します!!!
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2,【3/19(木)】子育ていいたい放題!「南大阪子育てトークカフェ」@堺
https://www.facebook.com/events/402561849917445
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今日、紹介したアイデアソンの宝楽の解釈版です。
子育てをテーマに、
大阪ガス×地域のNPO×当事者+αのみなさま
でアイデアマラソンやります!!!!!
子育てって、誰でも絶対に関わります。
教育は国を作りし、
子どもが増えると消費が増える。
ということで、
南大阪においては、いままでの子育て支援のあり方と違う
新しいアウトプットのワークショップです。
お待ちしております!
子育て・子育て支援は、つながりの中で生まれます
「子育てや子育て支援活動をゆたかにしてくれるキッカケを作れたら」
そんな想いで南大阪で子育てを応援する団体が集まり
子育て中のヒトの想いと
応援するヒトの想いを
聴き合う会を企画しました
「子どもと、どう遊んだらいいですか?」
「パパともっと遊びたい!」
「春から仕事復帰するのに不安」
「家族のカタチはいろいろあってもいい!」
「今ドキの子育てって?」
「行くトコないな~」
いろんな立場のヒトのいろんな声を集めて、
南大阪に発信!そんな場に参加しませんか??
【日時】3月19日(木)10時~12時
9時30分~受付開始
希望者の方、ランチをしませんか?(要実費)
【場所】堺kosodateつむぎ広場 集合
山之口商店街内 各会場
【対象】子育て中のヒト、子育てを応援する機関・組織
【定員】100名(子どもの遊びスペースあります)
【参加費】100円(飲み物代)
【申込み】締切:3月17日
①参加者氏名
②電話番号・メールアドレス
③ランチ会参加について
④お子さん連れの場合は子どもの年齢
をご記入の上、
FAX 072-245-9156
E-mail minamiosaka@npo-sein.org
にお申込みください。
【問合せ】
南大阪子育て支援ネットワーク
◎地域みんなで「共同子育て」を啓発するネットワークです!
(NPO法人SAKAI子育てトライアングル(堺)
NPO法人えーる(貝塚)
NPO法人やんちゃまファミリWith(松原)
大阪ガス(株)
NPO法人SEIN)
TEL 080-4562-4134(SAKAI子育てトライアングル事務所)
ぜひぜひ、たくさんのご参加をお待ちしております♪
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3,編集後期
2月も終わりかけだけど、鬼わそと
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いやはや、節分の行事がよっぽど怖かったのか、、、
二歳の娘の節分はまだまだ終わりません
未だに、
「私ね、鬼見てん!」って言ってました
最近は、
「私ね、あのね、おににポーン!」してんと
ようは豆まきをしたと。
朝起きて、鬼の話。
昼遊んでいて、鬼の話。
夜は寝る前に、鬼が怖い話。
そうだ、そうして大人になるんだ!!!
親子ともどもがんばります!
ではまた来週!
【無料相談受付中】
もし、社会的起業を始めるにあたって、
事業プラン、ホームページ制作やなどについて、
NPOとの協働を考える行政担当者・起業担当者のみなさん、
何かお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
一方通行の情報を見ては悩み、見ては悩みしているより、
いろんな解決策をお話できると思います。
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NPO法人SEINは、
「NPOの運営ノウハウを提供するNPO」から「チームワークを提供するNPO」
のカタチを提案し実践しています。
地域・他分野・産官学民のバックボーンを持つメンバーで運営し、
多くのNPOや企業・行政さんを相手に仕事をしています。
グローバルな時代からこそローカルに根ざしたネットワークを作っていきます。
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NPO法人SEIN 事務局長
宝楽陸寛(ほうらくみちひろ/ファシリテーター)