DO!!SEIN~残暑でも負けない~【vol.42】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DO!! SEIN~残暑でも負けない~【vol.42】
特定非営利活動法人SEIN(サイン)
http://www.npo-sein.org/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016年9月5日【vol.42】━

秋刀魚が美味しい季節となりましたね。
皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

この度、配信を再開する運びとなりました!
これまで以上に情報満載なメルマガを配信していきます!

コンテンツも一新して、コラム連載を中心としてお送りしますので、
楽しみにして下さいね☆

これからコラムを通じてSEINの動きをお届けします。

SEINも13年目に入りました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ contents ■
〈コラム〉
1.まちカフェ~まちの未来をつくる10のヒント 担当:湯川(まゆゆ)
2.トキメクNPO-地域をよくするトキメク組織が加速する10のヒント- 担当:中村(よっしー)
3.まちのリノベーション~2020年代を支える10の人材~担当:宝楽(みっちー)

〈SEINのあれやこれや〉
4.このカフェに行けば、やりたいことへの近道が見つかる!?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━┓
┃1┃まちカフェ~まちの未来をつくる10のヒント 担当:湯川(まゆゆ)
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

コミュニティカフェパンゲアを始めて今年度で9周年、10年目に突入しています。

最初の5年は“カフェ”という業態を成り立たす事で精一杯だったような気がします。

今も精一杯ではありますが、来年度の5月で10周年を迎えるにあたり、

もう一度、コミュニティカフェを立ち上げた最初の思いについて、

未来にとって地域にとって必要なカフェについて、

今後私たちはどういった場(空間)を作っていきたいのか、

どう深化、発展させていきたいのか、

そこと向き合う事となりました。

それらの考えをまとめるために、

「まちカフェ~まちの未来をつくる10のヒント~」

というテーマで書かせていただきます。

この空間の活かし方に関わり続けた私の視点で、

日常考えてきたこと、

考えている事、

これから考えたい事を

おもしろく書いていきたいと思います。

┏━┓
┃2┃トキメクNPO-地域をよくするトキメク組織が加速する10のヒント- 担当:中村(よっしー)
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

先日、SEINの中長期プロジェクト検討会議を開きました。

その中で、私たちは今後、
NPOを、「トキメク組織」と呼び替えることを考えついたのです。

そう、この言葉は、
近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版、2010年)から頂きました。

1998年に、特定非営利活動促進法が施行されました。
以来、雨後の竹の子のようにNPO法人が設立され、あれからもうすぐ20年!

小さく始めて、身の丈に合っていた
当初は楽しかったけれど、軌道に乗って長く続けられる体制になったからこそ、
むしろ今はNPO活動・法人を続けることの難しさを感じている・・・。

そんなワタシやあなたのために、
「トキメクNPO~地域をよくするトキメク組織が加速する10のヒント」
を書いていこうと思います。

ワタシやあなたの人生の中から、NPO活動を片づけずに済むために。
心がときめくはたらきを、息長く続けていくために。どうぞお楽しみに!

┏━┓
┃3┃まちのリノベーション~2020年代を支える10の人材~ 担当:宝楽(みっちー)
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

1. なぜリノベーションが必要なのか

リノベーションとは、
「①手を加えてよくすること。修復。再生。 「ビルの―」②改革。刷新。」と
辞書にはあります。

通常は、住まいの改修という場面で使われる言葉です。

一方、建築の分野では、リノベーションとリフォームの違いが良く議題に上ります。

リノベーションとリフォームは同じような意味に感じます。
具体的に何が違うのと思われる方が多いのではないでしょうか。

「リノベーション」は、建物の本来の性能以上に新たな付加価値を再生させるという意味で利用され、
「リフォーム」は、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを言います。

例えば、壁紙の張り替えなど比較的小規模な工事をさします。
昨今、話題になる耐震構造など、構造補強も必要に応じて行われます。

では改めて、なぜリノベーションがまちづくりやNPOにおいて必要なのでしょうか?まちづくりや
NPOは、あくまで地域やまちの社会課題解決に常に向き合うことが重要です。

最初に掲げた、もしくは設立時の課題は年を経るごとに変化します。

当然、設立時から事業や行事は変化します。
つまり、年を経て地域の様子が変わっても、建築当初の性能に戻すのではなく、
「今」もしくは「これから」必要は社会への付加価値を求められます。

これから本連載では、まちづくりの現状や事例に向き合いながら、
2020年代を支える10の人材の人材を追求していきます。

┏━┓
┃4┃このカフェに行けば、やりたいことへの近道が見つかる!?
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

ソーシャルデザインに関わる人がよく読んでいるサイト「greenz」で
Pangeaが紹介されました!

SEINが日頃から考える「コミュニティ」を分かり易く記事に紹介いただいています。
ぜひご一読、友だちへのシェアよろしくお願いします!

(本文抜粋)
「敷居の低い、出会える場所」として始めたコミュニティカフェ

湯川さんが「SEIN」の自主事業として「pangea」を始めたのは、設立から4年目のこと。

当時は堺市の委託事業が「SEIN」運営の資金源となっていたため、
行政の決定に団体の存続が左右されてしまう状態でした。

永続的に活動を行っていくために、「自主的な収益事業」の必要性を感じていたといいます。

市民活動コーナーにやってくるのは、NPOやボランティア団体で活動する人生の先輩が多いため、

「もうちょっと敷居の低い、自分たち世代の人たちと出会える場所をつくりたい」

と考えていたところ、ちょうど今の「pangea」が入っているテナントが空くことになり、
湯川さんに声がかかりました。

-------------------------------
“本当は、カフェをするつもりなんて、さらさらありませんでした。

あくまで「場所づくり」が目的で、カフェはツール。場所があり、
そこに人が集えば必ず情報が集まってくるので、敷居を低くして、
若い人たちがNPOや市民活動と出会える場所をつくりたかったんです。

コーヒーやお茶など飲食の場所であれば、実際お店に行ってから関わり方を選べるのがいいなと思って。

コーヒーを飲んで様子を見るだけでもいいし、コーヒーを飲みながら「あ、こんなんあるんや」って
NPOなどの情報を得て帰ってもらってもいいし、「話をしたい」と思ったらスタッフと話してもらってもいい。

いずれにしても、こういう場所があるってことを知ってもらえたら、困った時に来てもらえると思うので。”
-------------------------------

つづきはコチラから
http://greenz.jp/2016/08/29/pangea/