ネットワークのコアに居てる時意識する5つの視点【NPO事務局長の事務局長メルマガ vol.12】
こんにちは。NPO法人SEIN 宝楽です。
今日も開封して頂き、ありがとうございます。
=======================================================
《目次》
1.ネットワークのコアに居てる時意識する5つの視点
2.世界を変えるスピードを変えよう【Google Impact Challenge】
3.編集後記
※ズボンはピンク
→詳しくは雑談コーナーと編集後記で!
=======================================================
こんにちは!今日も開封いただきありがとうございます。
今日のテーマは、いろいろなネットワークの場に求められる視点について
このメルマガでは、最近ネットワーク型のつながりや、
あらためてコミュニケーションでつながる場
などを続けて掘り下げています。
その中で、うまくいくための必要な5つの視点についてまとめてみました。
先に列挙すると、、、、、
ネットワークのコアに居てる時意識する5つの視点
1,【整理】特に、コンセプト
2,【つながり】キーパーソンの可視化
3,【過程】プロセスをつくる
4,【成果】アウトプット視点
5,【可変】アダプティブ(臨機応変)な動き
です。
例えば、地域でいろんな人とつながり動く時、
ネットワークでプロジェクトにあたるとき、
プロデューサーとして、ファシリテーターとしてプロセスを作る時
大切だな〜と感じる視点です。
1,【整理】特に、コンセプト
ボトムアップ的に、たとえ向うべきゴールが不明確なプロジェクトでも、
その場が大切にしたい雰囲気、テイストを突き詰める。
地域を良くしたいと言われてもピンと来ないけど、
とりあえず横のつながりは作りたい、、、、といったものです
コンセプトが整理されず、プロジェクトが進むと、
チラシや、関わる一人ひとりのいうことがちがったり、、、、する
伝わるイメージが揺れるので、
第3者にも伝わらない。
私たちの関わるソーシャルな領域は、
当事者
私たちである第二者
共感してくれる第三者
そしてその先の担い手、利用者である第4者、5者と広がる特徴があります
その時にやっぱりコンセプトって大切
2,【つながり】キーパーソンの可視化
次に、1のコンセプトに基づくときのキーパーソンを意識する
一緒にパートナーになりうる人、
事務を支えてくれるキーパーソン、
同志的な立場で発してくれる人、
プロセスを整理してくれるファシリテーターが出来る人
今の動きがずれていないか確認すできるアドバイザーの役割の人
多すぎても収集がつかないかもしれませんが、
キーパーソンを意識して動くことは、
コラボレーション(協働)には欠かせません
3,【過程】プロセスをつくる
コンセプトを、形作るキーパーソンがはっきりしたあと、
次の山は、プロセスをどうデザインするか。
コラボレーション型の事業の場合、
自分の意志へ引っ張るためという意味ではなく、
どうお互いの強みを活かした繋がりが生まれ、
WInーWInそして社会にWinな結果を生み出せるか
を考えます。
地域を考えるときもです、
まずキーパーソンと語り合い、
その後、第3者を巻き込むときに、
どう広めると効果的か考えながら意識します。
とはいえ、プロセスは状況に応じて変化します
最初のプロセスに縛られないのも大切です。
4,【成果】アウトプット視点
1,コンセプト
2,キーパーソン
3,プロセス
まで見えてくると、
次は、その成果を社会的な成果(ソーシャルインパクト)として
どう世の中に伝えるか
重要になってきます。
第3者にわかりやすい成果はイベントです。
だけど、そのイベントの表面では見えない成果を何にするか。
また、紙媒体やWEBも同じです。
発行した後、どんな「状況」が開始されるか意識して出すことも重要です
少しずれますが、セミナーを開催し、無事に終わる。
そこにとどまらず、
名刺交換もし、Facebookでもオンラインでも引き続きつながり、
いかにお応援してもらう関係になっていくか
といったことも考えられます。
5,【可変】アダプティブ(臨機応変)な動き
1〜4を意識していると、
最後は、アダプティブ(臨機応変)な視点が重要です。
ネットの世界のデザインでも最近使われる言葉です。
スマートフォンやタブレット、スマートテレビなどの普及により、レスポンシブ・デザインが流行しています。
レスポンシブとは、
ようは利用する端末に応じて、表示を変えること。
一方で、アダプティブ
ユーザーの使用目的や状況、環境などに応じたコンテンツを、
ユーザーの使用するデバイスや画面サイズに関係なく同じコンテンツを利用できるように、
レイアウトならびに画像や文字のサイズ、並びに必要に応じてコンテンツや機能を変更する手法。
のことを言います。
つまり、
利用者目線に立って、どの状況が最適か意識して、
立ち位置を変化させることです。
ネットワークの人が地域で自然にされているのはまさにここです。
NPOや、ソーシャルビジネス単体で考えると、
自分の立ち位置を臨機応変に変えるのは当然なのですが、
地域を巻き込んで動く、
コラボレーションするときにも、
自分が中心にするだけでなく、
つなりながら変化する。
その場に応じた最適はなにか!!!
重要です。
特に、プロデューサー、ファシリテーター、
支援者のみなさまに意識してほしい視点が、5番目
アダプティブな視点。
以上
今回のトピックは、いかがでしたでしょうか?
このメールにそのままお返事いただくと宝楽が直接全部お返事しますので
ぜひご連絡ください。
バックナンバーはこちらから
→【無料相談】
とりあえず、何か困ってます!
今、どうしていいか分からない!
そういった、社会的起業を行う・支援する全ての方を応援します!!!
===================================
2,世界を変えるスピードを変えよう【Google Impact Challenge】
https://impactchallenge.withgoogle.com/japan
===================================
あのGoogleが行う非営利セクターの支援メニュー。
Google インパクトチャレンジは、
様々なテクノロジーの活用を通じて、
社会問題の解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラムです。
Google では、このプログラムを、
インド、ブラジル、英国、米国、オーストラリアで開催してきました
ついに、日本でも開催することを発表しました。
そしてえらばれし10のアイデアの投票が行われています!
投票締め切りまであと5日です!
大阪のNPOも出てますよ!!!
応援よろしくお願いします!!!
===================================
3,編集後期
ズボンはピンク
===================================
必ずピンクのズボンを履かないと着替えてくれない。
そうです、2歳の娘です。
基本的に、パジャマのあのピンクのです。
夜は、自分で履きます。
だって履きたいから。
でも、朝の保育園行く前に着替えるときに、
ピンクが言いといいます。
毎朝格闘でした。
しかし、ついにコペルニクス的方法にめざめました!
日中はくズボンの上に、
ピンクのズボンを重ねると履いてくれる。
本人は、履ければ問題ないので、
玄関前で、ストーンとピンクのズボンをずらしてもおこりません。
履いて−って叱ってもまだ明確に伝わらないんですよね。
それなら、こちらが作戦を変えていく。
これ、いい感じです。
次の山はなんだろう、、、、
うん、父頑張る。
ではまた来週!
【無料相談受付中】
もし、社会的起業を始めるにあたって、
事業プラン、ホームページ制作やなどについて、
NPOとの協働を考える行政担当者・起業担当者のみなさん、
何かお悩みがある場合は、
お気軽にご相談ください。
一方通行の情報を見ては悩み、見ては悩みしているより、
いろんな解決策をお話できると思います。
このメールにご返信いただくと宝楽に直接届きます。
ご相談はコチラ ⇒ mh@npo-sein.org
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
NPO法人SEINは、
「NPOの運営ノウハウを提供するNPO」から「チームワークを提供するNPO」
のカタチを提案し実践しています。
地域・他分野・産官学民のバックボーンを持つメンバーで運営し、
多くのNPOや企業・行政さんを相手に仕事をしています。
グローバルな時代からこそローカルに根ざしたネットワークを作っていきます。
<<NPO法人SEINニュースレター配信元情報>>
NPO法人SEIN 事務局長
宝楽陸寛(ほうらくみちひろ/ファシリテーター)